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カンパーニア州イルピニアのワイン入門|アリアニコ・フィアーノ・グレーコと3つのDOCG

2 時間前
読了時間: 5分

イルピニアは、イタリア南部カンパーニア州の内陸、アヴェッリーノ県を中心とする丘陵地のワイン産地です。 赤のアリアニコ、白のフィアーノとグレーコという土地の品種で知られ、「タウラージ」「フィアーノ・ディ・アヴェッリーノ」「グレーコ・ディ・トゥーフォ」という3つのDOCG(イタリアワインの格付けの最上位区分)があります。

1. イルピニアはどんな産地か

項目

内容

位置

イタリア南部カンパーニア州。ナポリから東の内陸側、アペニン山脈にかかる丘陵地

中心となる県

アヴェッリーノ県

地形

海沿いではなく、標高のある丘や谷にブドウ畑が広がる

土壌

火山由来の堆積物や粘土・石灰質を含む土壌が見られる

代表品種

赤:アリアニコ/白:フィアーノ、グレーコ

主な原産地呼称

タウラージ DOCG、フィアーノ・ディ・アヴェッリーノ DOCG、グレーコ・ディ・トゥーフォ DOCG、イルピニア DOC


南イタリアと聞くと暑い海辺を思い浮かべがちですが、イルピニアは内陸の丘陵地です。昼と夜の気温差が出やすい環境とされ、酸味を保ったワインが造られることで知られています。

2. イルピニアの3つの代表品種

品種

色

一般的な特徴

当店の銘柄

アリアニコ(Aglianico)

黒ブドウ

しっかりした酸とタンニンをもち、熟成に向く品種とされる。赤のほか、ロゼやスパークリングにも使われる

カンピ・タウラジーニ、サンタ・ヴァーラ タウラージ、ロザート、アリアニコ スプマンテ、アリアニコ・パッシート

フィアーノ(Fiano)

白ブドウ

香りが豊かで、熟成によって複雑さが増すといわれる白

フィアーノ・ディ・アヴェッリーノ、フィアーノ スプマンテ ブリュット

グレーコ(Greco)

白ブドウ

酸がはっきりし、引き締まった味わいになりやすい白

グレーコ・ディ・トゥーフォ


3. 3つのDOCGとイルピニアDOCの違い

呼称

主な品種

ひとことで

タウラージ DOCG(Taurasi)

アリアニコ

イルピニアを代表する赤。規定の熟成期間を経てから出荷される。より長く熟成させた「リゼルヴァ」もある

フィアーノ・ディ・アヴェッリーノ DOCG(Fiano di Avellino)

フィアーノ

アヴェッリーノ周辺で造られる白

グレーコ・ディ・トゥーフォ DOCG(Greco di Tufo)

グレーコ

トゥーフォ村周辺で造られる白。「トゥーフォ」はこの地の凝灰岩の名でもある

イルピニア DOC(Irpinia)

複数

イルピニア全体を対象とする呼称。白・ロゼ・赤・スパークリング・甘口などさまざまなタイプがある。「カンピ・タウラジーニ」はその中の地区名


※熟成期間などの規定の数字は、生産規定(disciplinare)の改定で変わることがあるため本記事では記載していません。

4. イルピニアのワインを飲んでみるなら:La Molara(ラ・モラーラ)

Wine-L'amo(ワインラモ)は、イルピニアのルオゴサーノ(アヴェッリーノ県)にある家族経営のワイナリー La Molara(ラ・モラーラ) のワインを輸入しています。9銘柄すべてが単一品種100%で、品種と産地の個性を素直に感じられます。

呼称

当店の銘柄

タイプ

価格(税込)

フィアーノ・ディ・アヴェッリーノ DOCG

白

¥8,580

グレーコ・ディ・トゥーフォ DOCG

白

¥8,580

タウラージ DOCG

赤

¥14,300

タウラージ DOCG リゼルヴァ

赤

¥14,300

イルピニア DOC

赤

¥8,800

イルピニア DOC

白・スパークリング

¥9,680

イルピニア DOP

ロゼ・スパークリング

¥9,350

イルピニア DOP

ロゼ

¥8,580

イルピニア DOP

甘口(陰干しブドウ)

¥13,200


※価格は2026年10月11日時点の当店オンラインショップの表示です。La Molara のワインは要冷蔵でお届けします。

はじめての1本の選び方

こんな方に

おすすめ

まずイルピニアの白を知りたい

フィアーノ・ディ・アヴェッリーノとグレーコ・ディ・トゥーフォの飲み比べ

アリアニコを気軽に試したい

イルピニア DOC カンピ・タウラジーニ 2018

イルピニアを代表する赤を味わいたい

サンタ・ヴァーラ タウラージ(2014/リゼルヴァ 2015)

乾杯から始めたい

フィアーノ スプマンテ ブリュット、アリアニコ スプマンテ


5. よくある質問

Q1. イルピニアはイタリアのどこにありますか?

A. 南イタリアのカンパーニア州、ナポリから見て東の内陸にあるアヴェッリーノ県を中心とした丘陵地です。

Q2. アリアニコはどんなブドウですか?

A. カンパーニア州などで栽培される黒ブドウで、しっかりした酸とタンニンをもち、熟成に向く品種とされています。イルピニアではタウラージの主要品種です。

Q3. フィアーノとグレーコの違いは?

A. どちらもイルピニアを代表する白ブドウです。一般に、フィアーノは香りの豊かさ、グレーコは酸の引き締まった印象で語られることが多い品種です。

Q4. DOCGとDOCは何が違いますか?

A. どちらもイタリアの原産地呼称で、DOCGがより上位の区分です。産地・品種・造り方などの規定がより細かく定められています。

Q5. イルピニアのワインはどこで買えますか?

A. 当店オンラインショップで La Molara の9銘柄を販売しています。

20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。

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